【Nikon Z6iiレビュー】動物園撮影で分かった性能と使い勝手【まだ戦える名機】

カメラ関係

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Nikon Z6iiで動物園撮影を試す理由

昨今ではZ6iiiやZ50iiが発売されて、アマチュア層にもフラグシップ機のようなカメラが普及しだしていますが、皆さんはもう購入しただろうか?

僕はまだ買えていない。(お金がない)

そんなお金がないカメラマンにうってつけのハイコスパフルサイズミラーレスカメラがある。

タイトルを見てもらえばわかるがNikon Z6iiである。

そんな完全に型落ち品になってしまったNikon z6ii(中古価格約15万円君)を使用して、上野動物園にてZ6iiを使った動物撮影スナップのレビューをしていこうと思う。

Nikon Z6iiのスペック徹底解説|動物園撮影での実力は?

私が使っているz6ii
画像素子サイズフルサイズ
画素数2450万画素(有効画素)
撮影感度ISO100~51200
(拡張50相当、204800相当)
連射約5.5コマ/秒
(拡張約14コマ/秒)
シャッタースピード1/8000~30秒
稼働モニタチルト式
スロットXQDカード・CFexprees TypeB
SDカード(ダブルスロット)
画像処理エンジンデュアルEXPEED 6

なかなか良いスペックをしていると思うが、一世代前のカメラといった感じだろうか。アマチュアカメラマンの僕にとっては十分なスペックと言える。
4年前(2020年11月6日発売)のカメラと言えどまだまだ使えそうである。

また、ミラーレスカメラであるため動物認識AFモードがあり、動物園撮影でどれほどの実力を出してくれるか見ものである。

動物園撮影に持っていくべきカメラ装備|Z6iiと24-120mmレンズの魅力

今回持っていった、基つけていった装備をご紹介

Nikkor Z 24-120mm f/4 Sを装着したNikon Z6ii

まずはカメラ本体、レンズは前述した通りNikon z6ii + Nikkor Z 24-120mm f4 S
購入した当初はカメラキットはなかったが、現在はセットで売られている装備である。

Nikkor Z 24-120mm f/4 Sというレンズは、言わずもがな知られているハイコスパ5倍小三元ズームレンズだ。
5倍ズームということもあり、これ一本持っておいたらある程度の状況で撮影できる
加えてNikon S-Lineシリーズなので、描写力もお墨付きだ。

だが動物園という環境上、望遠側は200mm程ないと動物を大きく移せなかった
この経験は今後に活かそうと思う。

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Nikon 純正 ストラップ
Cobby アンカーリンクス

ストラップは純正(古い方)Cobbyのアンカーリンクスを使用。
ストラップに関しては正直なんでもいいように思える、ぶっちゃけ好み。
アンカーリンクスに関してはPeakDesignのが有名だが、コピー品のCobbyでも、70-200mm f2.8を振り回せているくらいなので大丈夫そうだ。

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その他アタッチメントとしてMARUMIのレンズフィルターをつけており、フードはかさばるのでナシにした。

Nikon Z6iiのAF性能レビュー|動物認識はどこまで使える?

早速Z6iiで撮影した作例を見てもらおう。

画像は撮って出しのJPEGである。

ISO400・f/4・SS1/250・120mm(35mm換算180mm)
ピクチャーコントロール:スタンダード
DXクロップモード

まずはメキシコプレリードッグを撮影してみた。アホっぽくてかわいい(かわいい)

…動物認識AFは6割認識していて、4割認識していないといった感じである。
個人的にはもう少し認識してほしいところだ。
AF速度はさすがのミラーレス機といった感じだろうか。とても早い

だが、認識AFを使用するより、シングルポイントAFを使用して追いかけるほうがもしかしたら早いかもしれない…だがそれだとミラーレスである意味はなくなるだろう。

ISO400・f/4・SS1/160・120mm・ピクチャーコントロール:スタンダード・FXモード
Nikon Z6iiで撮影したマレーグマの作例

次にマレーグマを撮影してみた。寒いのか丸まっている。かわいい(かわいい)
かなり遠い位置から撮影したのもあり、望遠端120mmから撮影しても引きのような写真になってしまった。

だが、さすがS-Lineレンズといえるだろうか、引き伸ばしても全然画像が崩壊しない

質感を崩さず繊細な描写をしてくれる。いいねぇ~(語彙力の崩壊)

動物園撮影の課題|鉄格子とAF問題の対策方法

ここで一つ問題が出てきた。

檻の鉄格子がAFを吸い取る事案が発生したのだ。

フクロウを撮ろうとして、
手前の鉄格子に吸われる。

上記の画像のように、鉄格子が使われているとそこに吸われる事案が発生したのだ。

これらの対策法として、MF(マニュアルフォーカス)で撮影を行うようにし、撮影を行ったが…

フォーカスピーキングがあってもピン甘を量産、まだまだ自分の実力不足を実感する結果となった。

まとめ|Nikon Z6iiはまだ戦えるか?コスパと実力を分析

約四年前の2020年に発売されたNikon z6iiだが、まだまだ使える前線で戦える性能をしていると感じる。値段とスペックを考慮するとコスパ最強カメラだといえる。確かにカメラ市場では某S社やC社のような高性能カメラが多くいる現状、影が薄い製品だが、フルサイズを初めて購入する初心者向けカメラとして、フルサイズ入門機としては最高の一台になるだろう。

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